そのWi-Fi大丈夫!?セキュリティが弱くて犯罪に巻き込まれたケース

そのWi-Fi大丈夫!?セキュリティが弱くて犯罪に巻き込まれたケース

あなたのお店や、あるいは自宅に設置しているWi-Fiはセキュリティが整っていますか?

「よくわからない」「家電店でセキュリティは強固だからと言われ、購入したものをそのまま使っている」「パスワードがかかっているから大丈夫」。
もしそう思っているのなら、あなたのWi-Fiはすでに犯罪に利用されているかもしれません。

こんにちは、フリーWi-Fi通信編集部です。
今回は便利なはずのWi-Fiがセキュリティの甘さによって、日本で起きた犯罪に巻き込まれた実際のケースをご紹介致します。

踏み台にされるケース

踏み台にされるケース2008年、インターネットに接続できるゲーム端末を使用して、他人の家のWi-Fiに接続し、インターネット上の掲示板に無差別殺人をほのめかす書き込みをしたとして、男が逮捕されました。
警察は書き込まれたIPを追ってWi-Fiが設置されている家を特定。家主に事情聴取、一時はWi-Fiの持ち主が犯人に疑われました。

また同じ年にネットオークションで児童ポルノのDVDを販売したとして逮捕された男は、児童ポルノのファイルを入手する際、他人の家のWi-Fiに接続し、ダウンロードしていました。
警察はWi-Fiの持ち主を事情聴取、共犯として逮捕されるところでした。

そして2010年、他人の家のWi-Fiに接続し、事前に不正入手していた他人のクレジットカード情報を利用し、インターネット上で買い物をしたとして、詐欺グループのメンバー2人が逮捕されました。
こちらも初めに疑われたのがWi-Fiの持ち主です。犯罪者の濡れ衣を着せられました。

同年、他人の家のWi-Fiに接続し、銀行口座を販売するなどとインターネット上の掲示板に書き込み、現金を騙し取った疑いで男が逮捕されました。

これらの犯罪の犯人は、いずれも他人のWi-Fiを利用することで自分の身元を特定されないよう「踏み台」として悪用したケースです。これら以外にも「無線LAN環境に侵入され、口座番号などの個人情報を盗まれる」、「パソコンやスマホをハッキングされ通話・通信を盗聴される」などのケースが考えられます。

サイバー攻撃を受けるケース

サイバー攻撃を受けるケース2016年、とある観光旅館で宿泊客のパソコンにウイルスが感染する「罠」が仕掛けられていたことが発覚。何者かが意図的にWi-Fiの設定を操作し、宿泊客が旅館のWi-Fiを利用したら、自動的にウイルスに感染するサイトに接続するようになっていた。

また別の事例では、とある会社が最新の暗号化規格のWi-Fiルーターを購入したが、そのまま運用していたためアクセスポイントの管理者のパスワードが初期設定のままとなっており、Wi-Fi経由で顧客管理システムに何度もアクセスされ、最終的には顧客ファイルを破壊されてしまった。

これらの犯罪の犯人は、セキュリティの脆弱性を突いてネットワークの利用者や、システムの情報を不正に入手したケースです。これら以外にも「社内の経理システムにアクセスし海外に不正送金される」、「利用者のスマホから個人情報が盗まれる」などのケースが考えられます。

被害を防ぐために

被害を防ぐためにこれらの被害は発生してからでは取り返しのつかない事態になってしまいます。ではどのようにして防ぐことができるのか?

まず基本的な知識として、Wi-Fiを家電店から購入して設置する際「購入したままの状態で使わない」ということを覚えておいてください。
ものによってはパスワードが設定されていなかったり、あるいは簡単なパスワードしかかかっていなかったり、暗号化設定が弱い設定になっていたりするケースがあります。

そのために適切な初期設定を行いましょう。

「パスワードの設定」
半角英数字,大文字小文字,記号有り,20文字以上が推奨

「暗号化通信の規格の設定」
“WEP”が一番もろく、ついで”WPA”、そして最も強固なのが”WPA2-PSK”です。”WPA2-PSK”は未だに暗号化を破られておりません。

「アクセスに制限をかける」
会社で利用する場合、自社のIPからしかアクセスできないように制限をかけます。

「ゲスト用のIDを設ける」
お店で利用する場合、スタッフとお客さんのアクセスする範囲を分ける必要があります。

これらを設定することによって初めて安全に利用することができるのです。

初期設定は初心者にはとにかく難しい!

初期設定は初心者にはとにかく難しい!まずWi-Fiルーターを購入する時点から、SSID、セキュリティ・認証規格(WEP/WPA/WPA2-PSK)、通信規格(802.11ac/a/b/g/n)について知識を蓄えた上で自分のお店や家に置くWi-Fiルーターを決定しなければなりません。

なぜなら、Wi-FiルーターによってはSSIDの切り分けができなかったり、認証規格がWPAまでしか利用できなかったりするからです。Wi-Fiルーターはどれも同じというわけではありません。性能自体に大きな差があります。まずはその見極めができなければ、購入したものの結局は利用できないなんてことにもなりかねません。

誰かに設定を任せたい。家電店ではやってくれないの?

誰かに設定を任せたい。家電店ではやってくれないの?まず家電店でWi-Fiルーターの設定をやってくれるところは少ないです。そしてやっていた場合も別料金が発生しますし、利用途中で設定を変える必要が出てきた場合、また対応してくれるとは限りません。

あなたがもしお店にWi-Fiを設置しようと奮闘しているならば、現行最強のセキュリティである”WPA2-PSK”を採用し、初期設定も全て商品発送前に完了し、365日(9:00~21:00)のサポートセンターを備えているNTT東日本の「ギガらくWi-Fiをオススメ致します。

あなたが、自分のお店を犯罪の温床にしたくないのであれば、設定は全てプロに任せておくのが無難でしょう。

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